差圧弁/比率調整弁/温度調整弁
バルブ用語において、”(1)名称に関する用語”の分類の中で、”(k)自動制御弁”に分類されている用語のうち、『差圧弁』、『比率調整弁』、『温度調整弁』のJIS規格における定義その他について。
主として配管に用いられるバルブ(弁)に関して、バルブの名称(減圧弁、チャッキ弁、フート弁等)、バルブの形式(構造、弁箱、弁体、弁座、作動等)、共通事項(特性、流れ、寸法等)などについて規定しているバルブ用語(JIS B 0100)において、”(1)名称に関する用語”の分類の中で、”(k)自動制御弁”に分類されているバルブ用語には、以下の、『差圧弁』、『比率調整弁』、『温度調整弁』などの用語が定義されています。
バルブ用語(JIS B 0100)
⇒【(1)名称に関する用語 > (k)自動制御弁 】
分類: バルブ用語 > (1)名称に関する用語 > (k)自動制御弁
番号: 11006
用語: 差圧弁
定義:
一次側と二次側圧力又はそれぞれの圧力と系の異なる圧力との差を、ある値に保持する調整弁。
差圧弁
対応英語(参考):
differential pressure regulating valve
慣用語(参考):
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分類: バルブ用語 > (1)名称に関する用語 > (k)自動制御弁
番号: 11007
用語: 比率調整弁
定義:
相異なる二つの圧力の比率を、ある一定比に保持する調整弁。
比率調整弁
対応英語(参考):
pressure ratio regulating valve
慣用語(参考):
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分類: バルブ用語 > (1)名称に関する用語 > (k)自動制御弁
番号: 11008
用語: 温度調整弁
定義:
温度を検出する機構によって、熱媒又は冷媒流体を調整し、温度を一定に保持する調整弁。
温度調整弁
対応英語(参考):
temperature regulating valve
慣用語(参考):
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