電気空気式調節弁/電気蒸気式調節弁/油圧式調節弁
バルブ用語において、”(1)名称に関する用語”の分類の中で、”(k)自動制御弁”に分類されている用語のうち、『電気空気式調節弁』、『電気蒸気式調節弁』、『油圧式調節弁』のJIS規格における定義その他について。
主として配管に用いられるバルブ(弁)に関して、バルブの名称(減圧弁、チャッキ弁、フート弁等)、バルブの形式(構造、弁箱、弁体、弁座、作動等)、共通事項(特性、流れ、寸法等)などについて規定しているバルブ用語(JIS B 0100)において、”(1)名称に関する用語”の分類の中で、”(k)自動制御弁”に分類されているバルブ用語には、以下の、『電気空気式調節弁』、『電気蒸気式調節弁』、『油圧式調節弁』などの用語が定義されています。
バルブ用語(JIS B 0100)
⇒【(1)名称に関する用語 > (k)自動制御弁 】
分類: バルブ用語 > (1)名称に関する用語 > (k)自動制御弁
番号: 11018
用語: 電気空気式調節弁
定義:
電気信号を受け、空気圧(※1)によって作動する調節弁。
対応英語(参考):
electro-pneumatic control valve
慣用語(参考):
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分類: バルブ用語 > (1)名称に関する用語 > (k)自動制御弁
番号: 11019
用語: 電気蒸気式調節弁
定義:
電気信号を受け、蒸気圧によって作動する調節弁。
対応英語(参考):
electro-steam control valve
慣用語(参考):
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分類: バルブ用語 > (1)名称に関する用語 > (k)自動制御弁
番号: 11020
用語: 油圧式調節弁
定義:
油圧信号を受け、油圧(※2)によって作動する調節弁。
対応英語(参考):
hydraulic control valve
慣用語(参考):
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(※1)
空気圧とは、圧縮空気を動力伝達の媒体として用いる技術手法です。
(※2)
油圧とは、液体を動力伝達の媒体として用いる技術手法のことです。