シリンダー式調節弁/レバー式調節弁/単座形調節弁
バルブ用語において、”(1)名称に関する用語”の分類の中で、”(k)自動制御弁”に分類されている用語のうち、『シリンダー式調節弁』、『レバー式調節弁』、『単座形調節弁』のJIS規格における定義その他について。
主として配管に用いられるバルブ(弁)に関して、バルブの名称(減圧弁、チャッキ弁、フート弁等)、バルブの形式(構造、弁箱、弁体、弁座、作動等)、共通事項(特性、流れ、寸法等)などについて規定しているバルブ用語(JIS B 0100)において、”(1)名称に関する用語”の分類の中で、”(k)自動制御弁”に分類されているバルブ用語には、以下の、『シリンダー式調節弁』、『レバー式調節弁』、『単座形調節弁』などの用語が定義されています。
バルブ用語(JIS B 0100)
⇒【(1)名称に関する用語 > (k)自動制御弁 】
分類: バルブ用語 > (1)名称に関する用語 > (k)自動制御弁
番号: 11024
用語: シリンダー式調節弁
定義:
駆動部にシリンダー(※1)を用いた調節弁。
シリンダー式調節弁
対応英語(参考):
cylinder operated control valve
慣用語(参考):
−
分類: バルブ用語 > (1)名称に関する用語 > (k)自動制御弁
番号: 11025
用語: レバー式調節弁
定義:
駆動部にレバー機構を用いた調節弁。
レバー式調節弁
対応英語(参考):
lever operated control valve
慣用語(参考):
−
分類: バルブ用語 > (1)名称に関する用語 > (k)自動制御弁
番号: 11026
用語: 単座形調節弁
定義:
一つの弁座をもつ調節弁。
対応英語(参考):
single seated control valve
慣用語(参考):
−
(※1)
シリンダーとは、シリンダー力が有効断面及び差圧に比例するような、直線運動をするアクチュエータ(流体のエネルギーを用いて機械的な仕事をする機器)のことです。