フルポート形/レデュースポート形/ベンチュリ形
バルブ用語において、”(2)形式に関する用語”の分類の中で、”(c)流路”に分類されている用語のうち、『フルポート形』、『レデュースポート形』、『ベンチュリ形』のJIS規格における定義その他について。
主として配管に用いられるバルブ(弁)に関して、バルブの名称(減圧弁、チャッキ弁、フート弁等)、バルブの形式(構造、弁箱、弁体、弁座、作動等)、共通事項(特性、流れ、寸法等)などについて規定しているバルブ用語(JIS B 0100)において、”(2)形式に関する用語”の分類の中で、”(c)流路”に分類されているバルブ用語には、以下の、『フルポート形』、『レデュースポート形』、『ベンチュリ形』などの用語が定義されています。
バルブ用語(JIS B 0100)
⇒【(2)形式に関する用語 > (c)流路 】
分類: バルブ用語 > (2)形式に関する用語 > (c)流路
番号: 20307
用語: フルポート形
定義:
弁箱の呼び径(※1)から決まる容量をもつ形式。
フルポート形
対応英語(参考):
full port type,
full port capacity trim
慣用語(参考):
−
分類: バルブ用語 > (2)形式に関する用語 > (c)流路
番号: 20308
用語: レデュースポート形
定義:
弁箱の呼び径(※1)から決まる容量よりいもその値を縮小する形式。
レデュースポート形
対応英語(参考):
reduced port type,
reduced port capa-city trim
慣用語(参考):
−
分類: バルブ用語 > (2)形式に関する用語 > (c)流路
番号: 20309
用語: ベンチュリ形
定義:
流路を中央部で絞ってある形式。
対応英語(参考):
benturi type
慣用語(参考):
−
(※1)
呼び径とは、バルブ(弁)の大きさを表すための呼び寸法のことです。