ボルテッドボンネット形/溶接ボンネット形
バルブ用語において、”(2)形式に関する用語”の分類の中で、”(d)弁箱とふたとの接続”に分類されている用語のうち、『ボルテッドボンネット形』、『溶接ボンネット形』のJIS規格における定義その他について。
主として配管に用いられるバルブ(弁)に関して、バルブの名称(減圧弁、チャッキ弁、フート弁等)、バルブの形式(構造、弁箱、弁体、弁座、作動等)、共通事項(特性、流れ、寸法等)などについて規定しているバルブ用語(JIS B 0100)において、”(2)形式に関する用語”の分類の中で、”(d)弁箱とふたとの接続”に分類されているバルブ用語には、以下の、『ボルテッドボンネット形』、『溶接ボンネット形』などの用語が定義されています。
バルブ用語(JIS B 0100)
⇒【(2)形式に関する用語 > (d)弁箱とふたとの接続 】
分類: バルブ用語 > (2)形式に関する用語 > (d)弁箱とふたとの接続
番号: 20403
用語: ボルテッドボンネット形
定義:
弁箱とふたをガスケット(※1)を介してフランジ部をボルトとナットなどで締め付ける形式。
ボルテッドボンネット形
対応英語(参考):
bolted bonnet type
慣用語(参考):
−
分類: バルブ用語 > (2)形式に関する用語 > (d)弁箱とふたとの接続
番号: 20404
用語: 溶接ボンネット形
定義:
弁箱にふたをねじ込み後、漏れ止めに溶接を行う形式。
溶接ボンネット形
対応英語(参考):
seal weld bonnet type
慣用語(参考):
−
(※1)
ガスケットとは、静止用シールともいい、例えば、配管用フランジなどのように静止部分の密封に用いられるシールの総称です。
なお、ガスケットについては、以下のJIS規格に用語の定義があります。
JIS B 0116
パッキン及びガスケット用語
この規格では、パッキン及びガスケットの種類及び名称に関する用語並びに仕様に関する用語について定義されています。