ボンネットレス形
バルブ用語において、”(2)形式に関する用語”の分類の中で、”(d)弁箱とふたとの接続”に分類されている用語のうち、『ボンネットレス形』のJIS規格における定義その他について。
主として配管に用いられるバルブ(弁)に関して、バルブの名称(減圧弁、チャッキ弁、フート弁等)、バルブの形式(構造、弁箱、弁体、弁座、作動等)、共通事項(特性、流れ、寸法等)などについて規定しているバルブ用語(JIS B 0100)において、”(2)形式に関する用語”の分類の中で、”(d)弁箱とふたとの接続”に分類されているバルブ用語には、以下の、『ボンネットレス形』の用語が定義されています。
バルブ用語(JIS B 0100)
⇒【(2)形式に関する用語 > (d)弁箱とふたとの接続 】
分類: バルブ用語 > (2)形式に関する用語 > (d)弁箱とふたとの接続
番号: 20407
用語: ボンネットレス形
定義:
弁箱の一部にパッキン(※1)室を設け、ふた及びガスケットがない形式。
ボンネットレス形
対応英語(参考):
bonnetless type
慣用語(参考):
−
(※1)
パッキンとは、回転や往復運動などのような運動部分の密封に用いられるシールの総称です。
なお、パッキンについては、以下のJIS規格に用語の定義があります。
JIS B 0116
パッキン及びガスケット用語
この規格では、パッキン及びガスケットの種類及び名称に関する用語並びに仕様に関する用語について定義されています。