外ねじ弁棒回転式/外ねじ弁棒非回転式/外ねじ弁棒中空式
バルブ用語において、”(2)形式に関する用語”の分類の中で、”(h)弁棒”に分類されている用語のうち、『外ねじ弁棒回転式』、『外ねじ弁棒非回転式』、『外ねじ弁棒中空式』のJIS規格における定義その他について。
主として配管に用いられるバルブ(弁)に関して、バルブの名称(減圧弁、チャッキ弁、フート弁等)、バルブの形式(構造、弁箱、弁体、弁座、作動等)、共通事項(特性、流れ、寸法等)などについて規定しているバルブ用語(JIS B 0100)において、”(2)形式に関する用語”の分類の中で、”(h)弁棒”に分類されているバルブ用語には、以下の、『外ねじ弁棒回転式』、『外ねじ弁棒非回転式』、『外ねじ弁棒中空式』などの用語が定義されています。
バルブ用語(JIS B 0100)
⇒【(2)形式に関する用語 > (h)弁棒 】
分類: バルブ用語 > (2)形式に関する用語 > (h)弁棒
番号: 20807
用語: 外ねじ弁棒回転式
定義:
外ねじ式(※1)であって、バルブの開閉操作のとき弁棒が回転しながら昇降する形式。
外ねじ弁棒回転式
対応英語(参考):
outside screw rotating stem type
慣用語(参考):
−
分類: バルブ用語 > (2)形式に関する用語 > (h)弁棒
番号: 20808
用語: 外ねじ弁棒非回転式
定義:
外ねじ式(※1)であって、バルブの開閉操作のとき弁棒が回転することなく昇降する形式。
外ねじ弁棒非回転式
対応英語(参考):
outside screw non-rotating stem type
慣用語(参考):
−
分類: バルブ用語 > (2)形式に関する用語 > (h)弁棒
番号: 20809
用語: 外ねじ弁棒中空式
定義:
弁棒が雄ねじと雌ねじの組合せからなり、バルブの開閉操作のとき、雄ねじをもつ弁棒が定位置で回転し、雌ねじをもつ弁棒(中空)が昇降する形式。
対応英語(参考):
outside non-rising spindle rising hollow stem type
慣用語(参考):
−
(※1)
外ねじ式とは、弁棒作動用のねじ結合部がふたより外側にある形式のことです。
[ バルブ・弁 > 構造,弁座,弁棒,作動等 ]